ホームベーカリー×パンミックスで簡単!お手軽【低糖質パン】のすすめ
最近はスーパーでも糖質控えめのパンも手に入りやすくなりましたね。
でもお家で焼き立ての「低糖質パン」が食べられればもっとうれしいかも!
わが家では週に1~2回のペースでホームベーカリーが活躍してます。
パン作りの経験がなくても、ホームベーカリーと「低糖質パンミックス」におまかせすれば簡単に糖質を控えた手作りパンが楽しめます。
今回は低糖質パンミックスとホームベーカリーで作る低糖質食パンを紹介します。
ホームベーカリー×低糖質パンミックスをおすすめする理由
ホームベーカリーで作る低糖質パンをおすすめする理由はこちら。
何より手軽で簡単
「低糖質パンミックス」はあらかじめ大豆粉やふすまなどがブレンドされ、糖質控えめのパンが誰でもおいしく焼けるように調整されています。
さらにホームベーカリーを使えば、材料を投入してあとはおまかせです。
気になる糖質も計算しやすい
低糖質パンミックスはどのメーカーの商品にも含まれる糖質量などが記載されています。
食べる量のの目安になりますね。
焼きたて食べられるのでおいしい
言うまでもありませんが、糖質控えめとはいえ焼きたてのパンはやっぱりおいしい!
小麦粉をしっかり使ったパンの比べると、多少のクセや物足りなさがあるのは否めませんが、パンを食べられる満足感がしっかりあります。
焼き上がり時間が近づくとキッチンに香ばしい香りが漂うのも至福♪
「低糖質パンミックス」の注意点
「低糖質パンミックス」はさまざまなメーカーから出ていますが、共通の注意点をあげておきます。
卵・バターを入れることが多い
たいていの低糖質パンミックスでは卵、バターを入れるようになっています。
糖質は控えめですが、卵を控えたい人やカロリーを抑えたい人には向かないかもしれません。
砂糖も必要になることも
パンはイースト菌の力で膨らみますが、イースト菌は砂糖などの糖類を餌にして発酵します。
そのためパンミックスによっては砂糖が必要になることもあります(1斤に10g程度)。
糖質をしっかり計算したい人は、加えた砂糖などの分も考慮してください。
普通のパンよりコストはかかる
「低糖質パンミックス」は、通常のパンミックスと比較するとかなり割高です。
例えば同じパナソニック(公式)から発売されている専用パンミックスを比べても、
- 食パンミックス(1斤分×5袋入)SD-MIX100A……1,296 円(税込)
- 低糖質パンミックス(1回分×5)SD-LCM10……2,484 円(税込)
※どちらもドライイーストが付いています
と、倍近くの差があります。
それでも、長い目で見ると低糖質パンそのものを買い続けるよりは、コスパもよいのではないでしょうか。
何より焼きたてのパンが食べられることで、食生活の幸福度がぐんと上がります。
ホームベーカリーのある生活は手放せない……!
「低糖質パンコース」か「早焼きコース」を使う
注意というほどでもありませんが、低糖質パンミックスには
”お手持ちの機種の『早焼きコース』で焼いてください”
と記載されている製品が多くあります。
これからホームベーカリーを買う人は「低糖質パンコース」または「早焼きコース」が付いている機種を選ぶといいと思います。
また「低糖質パンコース」「早焼きコース」は予約機能が使えません(パナソニック)。
おそらくですが、割った卵を常温で何時間も放置するのは危険、ということなのでしょうね。
2時間くらいで焼けるよ!
ホームベーカリーでつくる低糖質パンの作り方│パナソニック「低糖質パンコース」
今回使用しているのパンミックスはLOHAStyle(ロハスタイル) 低糖質パンミックスです。
用意するもの
必要な道具
- ホームベーカリー
- キッチンスケール(1g以上1,000g程度まで量れるもの)
- 長めのキッチン用ミトン
- ケーキクーラーや金網など(パンを冷ますため)
材料
- LOHAStyle(ロハスタイル) 低糖質 パンミックス粉……200g
- ドライイースト……2g
- 砂糖……10g
- 食塩……4g
- バター……20g
- 卵……1個
- 水……160cc(160g)
- 好みでクルミやレーズンなど(100gまでOK)
手順
パン窯に羽根をセット
スケールの上に羽根を取り付けたパン窯を載せ、メモリを0gにします。
計量しながら材料を入れる
そのつどゼロリセットしながら、材料を加えます。
粉を真ん中に高くすると、うまくまざって綺麗に作れます。
イーストと、好みでナッツなどをを入れる
ドライイーストは2g。
パナソニックのホームベーカリーに付属の軽量スプーンで3/4程度です。
イーストを専用ケースに入れます。
さらに今回はクルミを40gほど入れました。
メニューをセットする
私は14 「低糖質パンコース」を使っています。
「レーズン あり」にすると、途中で具材を自動投入してくれます。
焼き上がりまで2時間くらい。
※「低糖質パンコース」は予約機能が使えません。
焼き上がり
焼き上がると「ピーッピーッ♪」と音が鳴ります。
スイッチを消したらミトンを使ってすぐに取り出します
とっても熱いので、手首までしっかり覆う長めのミトンがおすすめ。
いい感じに焼けました♪
早焼きパンコースでも焼ける
「早焼きパンコース」でも焼いてみましたが、まったく問題なく焼き上がりました。
クルミを入れて焼きました。
焼きたてパンの保存方法
毎朝食べるために、焼き上がったらなるべく均等にカットして冷凍保存しています。
カットのコツ
きれいにカットするなら、すっかり冷めてから切りましょう。
私はスケーター(ガイド)とビクトリノックスのパン切りナイフ(25㎝)を使っています。
冷凍保存
パン切りガイドで5枚切りにしたものをさらに半分にして、1個づつラップに包んでジッパーバッグに入れて冷凍保存しています。
つまりこれで10食分、1食分の糖質約4.5gです。
どうしても大きいの小さいのが出るけどね。
毎朝1人1個か2個取り出してトースターで焼いています。
本記事で使用した道具・材料についての詳細
この記事で使用している道具や材料についての詳細です。
道具について
ホームベーカリー
パナソニックSD-MDX4(ビストロ)という機種を使っています。
値段はかなり高かったのですが、おいしいパンが手軽に焼けるので買ってよかったです。
パナソニックSD-MDX4(ビストロ)のメニュー一覧(説明書より)
ずいぶんたくさんのコースがありますが、私が実際によく使うのは頻度の高い順に
- 22 「ドライ天然酵母食パン」
- 14 「低糖質パン」
- 3 「食パン」
- 24 「天然酵母パン」
などです。
せっかくだからもっといろいろ使ってみたいけどね。
性能が高いことはもちろん、口コミが良かったこと。
「価格ドットコム」などでリサーチすると『パナソニックを10年以上使って2代目もパナソニック』といった書き込みもありました。
また、ホームベーカリーのパンのレシピ本などでもパナソニックが使われていることが多いように思います。
信頼度が高そうだなと思ってパナソニックで選ぶことにしました。
さらに「天然酵母パン」「ドライ天然酵母パン」「低糖質パン」のコースが付いてるものが欲しくてこちらに決めました。
パナソニック公式の低糖質パンミックス粉は白くてふわふわの食感です。
「低糖質パンミックス」はさまざまなメーカーから発売されています。
「低糖質パンコース」がないと低糖質パンが焼けないというわけではなく、パナソニック公式の低糖質パンミックス粉を使って焼くために最適のコースという意味と理解しています。
実際に買うまで、このへんがよく分からなかったのよ。
クッキングスケール(ハカリ)
1g単位で1~1,000gが量れるものなら大丈夫です。
ただしパンのレシピにはドライイーストなど0.1g単位での指示が多いので、これから買うなら0.1g単位で量れるタイプがおすすめ。
最近楽天で購入しました。
0.5g、0.1g単位が量れるので便利、防水性です。
材料について
LOHAStyle(ロハスタイル) 低糖質パンミックス粉
いろいろな「低糖質パンミックス」を使いましたが、いちばんヘビロテしているのがこちら。
ふわふわというよりは、どっしりとした食べ応えを感じます。
栄養成分 | 100g当たり |
---|---|
カロリー | 308kcal |
たんぱく質 | 39.4g |
脂質 | 1.9g |
炭水化物 | 49.0g |
―糖質 | 17.6g |
―食物繊維 | 31.4g |
食塩相当量 | 0.34036g |
1斤焼くのに200gのパンミックスを使用するので糖質は35.2g、上白糖10gの糖質を加えると1斤分の糖質は約45.2gになります。
茶碗に軽く1膳の白ごはんの糖質量は55.2gなので、ご飯1膳よりLOHAStyle(ロハスタイル) 低糖質パンミックス粉1斤の方が糖質量が少ないわけですね。
Amazonや楽天で注文していますが、1袋(800g)の注文なら平たいペタンコのパッケージでポストに届くのも助かっています。
ホームベーカリーでつくる「低糖質パン」まとめ
- 誰にでも簡単においしい低糖質パンが焼ける
- 糖質管理がしやすい
- 冷凍保存でいつでも焼きたてが食べられる
- おすすめのホームベーカリーはパナソニック
- 「低糖質パンコース」か「早焼きパンコース」があるものがおすすめ
- おすすめの低糖質パンミックスは「ロハスタイル低糖質パンミックス」
ホームベーカリーのある生活は食生活の幸福度をグッとアップしてくれるよ!
参考にしていただければ幸いです。