大根は薄切り、煮汁はめんつゆを使用しているので意外とサッと仕上がります。
仙台麩(あぶら麩)はコクとボリュームが出るので、あと一品にも重宝。
スーパーの乾物コーナーにありますので、使ったことのない方、ぜひお試しください。
仙台麩と大根の煮物の作り方
材料 2人分
- 大根・・・・・・・・約150g
- 仙台麩(油麩)2㎝の輪切りを4~6枚
- めんつゆ3倍濃縮で・・・30㏄
- 水・・・・・・・・・・120㏄
めんつゆの濃度の換算
ストレートつゆなら×3=90㏄
2倍濃縮つゆなら ×1.5=45cc
4倍濃縮つゆなら×0.75=22.5cc
作り方
- 仙台麩はぬるま湯に5~10分ほどつけて戻しておく。
- 大根は4~5㎜程度の薄切りにする。
- めんつゆと水を鍋に入れて沸かす。
- 3に戻した仙台麩の水気を軽く絞って加え、軽く煮る。
- 4に大根を加えて大根がやわらかくなるまで煮る。
仙台麩は煮汁の多い料理には原則戻さずそのまま入れられなすが、戻しておいた方が失敗がないので、私はたいてい戻して使っています。
失敗すると、小さく縮んだまま煮えてしまいます。
https://nabanablog.com/2020/01/24/tsukurioki-butabara-daikon/
仙台麩(油麩)って何?
宮城県北部と岩手県南部で古くから親しまれているお麩。
油で揚げてあってコクがあります。
肉じゃがや牛丼のカサ増しにも使える優れもの!
日持ちもするので最近わが家では常備しています。
ちょっとポロポロして切りにくいですが、あらかじめスライスした商品もあります。
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多層鍋のおはなし
私、かなり以前から多層鍋の愛用者です。
今回の仙台麩と大根の煮物も多層鍋で作っています。
今持っているのはビタクラフトウルトラ、クリステル、そして十得鍋。


クリステル(持っているのは14cmのみ)は最近はもっぱらお味噌汁専用になっています。
写真のハンドルは旧タイプのものですが、今発売されているものは改良されて、さらに安定感が増したそうです。

普段の料理によく使うのはこちらの十得鍋。
それぞれのお鍋に少しづつ違いがありますが、多層鍋に共通しているのは熱効率がよく、保温性が高いこと。
こちらの仙台麩と大根の煮物は十得鍋で作りましたが、他の作業をしながら
を1~2回繰り返せばおいしく仕上がります。
煮物の味がしみこむのは加熱時でなく、冷めてゆく過程と言われますから
ゆっくり冷めてゆく多層鍋は煮物にはうってつけ。
少々お値段は張りますが、煮汁も最小限でよく、加熱時間も少なくて済むので
一度使ったら手放せません。
ちなみにわが家の十得鍋は昨年迎えたばかりですが、ビタクラフトはそろそろ20年選手
クリステルも10年選手です。
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十得鍋はこれまで両手が必要だったハンドルがワンタッチになりました。
ハンドルだけ買い足したいな・・・。
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