ハムの保存容器に野田琺瑯(のだほうろう)のホワイトシリーズがおすすめな5つの理由
突然ですがハムの保存方法ってどうしてますか?
一度に1パック使い切るのでなければ次に使うまで保存することになります。
パックのままだとうまく取り出せず、ハムの表面がカピカピになったり汁が垂れたり、衛生上もいいとは言えません。
数年前から野田琺瑯(のだほうろう)の丸い容器をハム専用にしたら見た目もスッキリ、洗うのもラクでちょっとしたストレスが一つ少なくなりました。
ハムの保存に最適!野田琺瑯のホワイトシリーズ ラウンド12cm
ハムの保存容器は100均にもありますし、タッパー式の容器もいろいろ出ていますが、私が愛用しているのはこちら。
野田琺瑯 ホワイトシリーズ ラウンド 12cm
1,400円(税抜き)
サイズW.135×D.135×H.53 mm容量
重量0.54L
約200g
直火・オーブン・冷凍可
電子レンジ不可
「シール蓋」EVA樹脂
琺瑯は鉄とガラスのいいとこ取りの保存容器
琺瑯は、金属の表面にガラス質の釉薬を焼き付けた素材です。
- 強いけれどサビやすい鉄
- 美しいけれどもろいガラス
を結合させ、強くて美しい両者の長所を活かした複合材料なのです。
つまり、鉄とガラスのいいとこ取り。
日本では明治時代から実用化されています。
琺瑯のメリット
熱に強く、熱を効率よく伝える
金属の素地をガラス質で覆っているので、熱が伝わりやすく、お湯を沸かすのはもちろん料理にも活用できます。冷却性も高いので保存に適しています。
塩分や酸に強い
琺瑯は、酸、塩分に強いので、貯蔵や醸造用によく使われます。
また薬品類にも強いので、化学薬品などの製造時にも使われます。
色合いがきれい
ガラス質に着色ができるので、美しい色合いと光沢を楽しめます。
焼き付けているので、変色することもありません。
汚れやにおいを吸着しにくい
琺瑯の表面を覆っているガラス質は、中に入れた物と化学反応を起こすことがありません。
硬度が高く、汚れやにおいがつきにくいので、雑菌が繁殖しにくく清潔に保てます。
洗いやすくお手入れがしやすいです。
有害物質を含まない
鉄とガラスで出来ており、有害なものは含まれていないので、安心して使用できます。
↓琺瑯についてもっと詳しく
琺瑯のデメリット
ぶつけたり落としたりすると、そこから傷んでサビが発生してしまうのが残念なところ。
もしサビが出ても安全性には問題はないそうです。
雑に扱うことは避けなくてはいけませんね。
衝撃・落下に弱い
表面がガラス質なので、衝撃や落下がありますと欠けや割れが生じます。
サビ
工程上、全てをガラス質で覆いきれない為、水分や塩分等で鉄サビが生じる可能性があります。
鉄サビですのでご安心して使えますが、お手入れにより防ぐ事も可能です。
出典:野田琺瑯
私はこのラウンド容器はハムにしか使っていないので、使わないときは普通の洗剤とスポンジでサッと洗って乾かしています。
詳しくはこちらをご覧ください
野田琺瑯は全ての工程を自社で一貫生産
1934年の創業以来、琺瑯一筋に製造されているメーカーさんです。
部品を含めたすべてがMade in Japan。
2003年に発売されたホワイトシリーズは『グッドデザイン・ロングライフデザイン賞』を受賞しています。
出典:楽天
ハムの保存に野田琺瑯のホワイトシリーズラウンド12cmがおすすめな理由
食品を安心して保存できる琺瑯容器。
ハムの保存にホワイトシリーズラウンド12cmをおすすめのする理由をまとめてみました。
丸いラウンド型には10cmや14cmなどもありますが、一般的なスライスハムなら12cmがおすすめです。
食品の保存に安心して使える
琺瑯(ほうろう)は鉄とガラスで出来ているので、有害物質が含まれません。
塩分にも強いので使いかけのハムの保存にも安心して使えます。
雑菌が繁殖しにくく清潔に保てる
琺瑯は表面がガラスですから汚れが付きにくいのです。
雑菌が繁殖しにくく、清潔に使えます。
洗いやすく、手入れがしやすい
普通の洗剤とスポンジで軽くこすれば、キュキュッと気持ちよく汚れが落ちます。ハムにぴったりの丸い形は汚れが溜まることもありません。
大事に扱えば長く使えます。
※本体は食洗器の使用もできますが、あまりおすすめではありません。
上記【琺瑯のデメリット】参照
白い見た目がオシャレでスッキリ
この真っ白い見た目はやっぱり気持ちのいいものです。
購入して4~5年になると思いますが、特に劣化もみられず気持ちよく使えています。
フタは買い替え可能
もしフタが傷んでも単品で購入できるので、長く使用できます。
※フタは食洗器は使用できません
ハムの保存に琺瑯を使うことのデメリット
個人的にはデメリットとまでは思いませんが、注意した方がよいことを挙げておきます。
琺瑯は落としたりこすれたりすることは苦手。食洗器もあまりおすすめとは言えないので、容器の痛みを気にせずガシガシ使いたい方には不向きかもしれません。
100均でも手に入る世の中、ハムの保存容器に1000円以上は高価といえそうです。
ですがハム以外にも、作り置き食材やお弁当、果物の保存など、いろいろに長く使えます。
欲を言えばこんなに高さはいらないのですが(約5cm)・・・。
半分くらいの高さだとスリムでいいんだけどなぁと思っています。
まとめ
ハムの保存に野田琺瑯のホワイトシリーズを使うメリット
- 琺瑯は食品の保存に安心して使える
- 雑菌が繁殖しにくく清潔に保てる
- 洗いやすく、手入れがしやすい
- 白い見た目がオシャレでスッキリ
- フタは買い替え可能
ハムの保存に野田琺瑯のホワイトシリーズを使うことのデメリット
- 落下など衝撃に弱いので注意が必要
- 食洗器は使えなくはないがおすすめとはいえない
- 一般的な保存容器より高価
私にはメリットの方が大きく、夫も冷蔵庫の中で迷わず見つけてくれるので、これを選んでよかったなぁと思っています。