12時間でもう飲める!【レモン酢】の作り方│村上祥子さんの直伝レシピ
最近『レモン酢』を知ってからよく作っています。
皮ごとのレモン、酢、氷砂糖で作ります。
あまり、お酢は得意でない方ですが、確かにこれなら飲みやすい。
というか、美味しい!!
これまでなかなか減らなかったお酢の消費量が格段に増えました。
電子レンジを使うことで、普通なら1~2週間かかるところ、一晩で完成します。
レモンと酢と氷砂糖さえあればすぐ作れちゃう!
レモン酢には血圧や血糖値、コレステロール値の改善、疲労回復・・・などなど、いろいろメリットがあるんだとか。
そのままでも料理に入れても、まずは毎日大さじ1杯取り入れてみるといいそう。
炭酸で割って飲むのがお気に入りですが、牛乳や豆乳と混ぜるとラッシーのようなドリンクになります。
ヨーグルトに入れるのもおすすめ。
レモン:氷砂糖:米酢の割合は
1:1:2
料理研究家で管理栄養士の村上祥子さんのレシピを参考にしています。
レモン酢の作り方
- 調理時間 20分程度
- 保存期間 常温で約1年(高温多湿の場合、冷蔵庫で保存)
用意するもの
- 450~500mlの瓶 1本
材料
- レモン 1個(約100g)(なるべく国産のもの)
- 氷砂糖 100g
- 米酢 200ml
作り方
1.レモンはお湯をかけながら表面をたわしでゴシゴシ洗い(こうするとワックスなどが取れる)、ペーパータオルで水分を完全に拭き取り、1cm幅の輪切りにする。
2.瓶に氷砂糖を入れ、レモンを加え、米酢を注ぐ。
3.フタはしないで電子レンジ600wで30秒(500wで40秒)加熱する。
※この時点で、氷砂糖が溶けることはない。
4.ラップを丸めてレモンの上にかぶせ、レモンを酢の中に沈める。
5.フタをして常温で12時間おいたら出来上がり。
レモンは取り出さなくてもよい。
レシピ出典:『祥子さん この、知恵いただきます』
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おいしい飲み方・使い方
私はもっぱら炭酸で割って飲んでいます。
ヨーグルトに入れるのもおすすめ。
漬けたレモンは紅茶に入れたり、お肉を煮たりするのにも使えます。
村上祥子さんの公式サイトはこちら↓
料理研究家村上祥子の空飛ぶ食卓 (レモン酢のレシピいろいろ)
レモン酢の効用
- 血圧、血糖値の降下
- 中性脂肪を減らして動脈硬化を予防
- 体脂肪を減らす
- 脳の活性化
- 便通をよくする・美肌効果
- むくみを取る・疲労回復
- 免疫力を高める
- 骨を丈夫にする
・・・等々数えきれないほどあるそうです。
同じ要領でリンゴやバナナなどでもフルーツビネガーを楽しめます。
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レモン・酢・糖の組み合わせは最強!
砂糖(氷砂糖)を使うのって身体によくなさそう・・・とためらう方もあるかと思いますが、そこにもちゃんと意味があるのです。
糖と出会ってお酢がパワーアップ!
- レモン・・・ビタミンCが豊富(だけど壊れやすい)
- 酢・・・・・豊富なアミノ酸がビタミンCが壊れるのを防ぐ
- 糖・・・・・酢のアミノ酸をピルビン酸に変える
酢に含まれるアミノ酸は糖によってピルビン酸という物質に変わります。
そのピルビン酸に代謝をよくする働きがあるのです。
つまりお酢をそのまま摂るよりも、糖が溶けたお酢を摂った方が健康効果やダイエット効果を期待できるんだとか。
その辺をもう少し詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。
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おすすめの保存容器
私は定期的に作りたいので倍量で作っています。
倍量
- レモン 2個
- 氷砂糖 200g
- 米酢 400ml
レモン酢を「作って」「保存して」「注ぎやすい」
そんな容器ないかなぁと探して見つけたのがこちら。
私は750mlを使っています。
電子レンジにも余裕で入るし、冷蔵庫の棚にも入ります。
耐熱容器なので、他にもいろいろ使えそうです。
輸入レモンにはカビなどの劣化を防ぐために、たいていワックスがかかっています。
皮ごと使うので、なるべく国産レモンか、オーガニック(無農薬)のレモンを使うようにしています。
ちなみにレモンの旬はミカンと同じ冬で10月~3月頃。
真夏には国産レモンは見かけなくなりますね。