クリステル鍋、オシャレで実用的で素敵ですよね。
有名な料理家さんにもよく使われているので、気になる方も多いと思います。
クリステル鍋にの代表的なシリーズに 『グラフィット』と『Lエル』があります。
私は一人暮らしのときに定番の『グラフィット』を一つ購入し、かれこれ10年以上便利に使っています。
最近気になるのが後から登場した『Lエル』 シリーズ。
『グラフィット』 とどう異なるのか調べてみました。
どのクリステル鍋を選ぼうか迷っている方、参考にしてみてください。
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クリステル鍋が初めての方はこちらから
クリステルってこんなお鍋
出典：チェリーテラス
フランスのステンレス製品専業メーカー、クリステル社で1986年から作られているステンレス鍋。
料理がおいしく作れて収納もコンパクト、そのうえオシャレで丈夫なので、料理の初心者からプロにまで愛用されています。
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クリスタル鍋の２大シリーズ 『グラフィット』と『Lエル』
クリステル鍋には主に『グラフィット』と『Lエル』の2種類のデザインがあります。
基本的な性能は同じですが、 使い勝手も少々異なるのでじっくり選んでみてください。
どちらも「深鍋」と「浅鍋」があります。
出典：チェリーテラス
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『グラフィット』と『Lエル』 共通の魅力
ハンドルはワンタッチで取り付け簡単
片手で簡単に取り付けられるハンドル。
両側にグリップを付ければ両手鍋になります。
カラーも豊富で楽しい。
こちらの記事でレビューしています。
スッキリ入れ子式に収納
出典：チェリーテラス
深鍋だと14㎝～24cmまでの6種類の本体がが、入れ子式にきれいに収納できます。
狭いキッチンでもスッキリ。
洗練された美しいデザイン
フランス製のクリステル鍋は機能性が高いだけじゃなく、とにかくオシャレ。
キッチンにあるだけでサマになるので、ちょっと自慢したくなるお鍋です。
出典：チェリーテラス
出典：チェリーテラス
どちらも無駄を省いたシンプルなフォルム。
長く使っての飽きのこないデザインです。
熱効率が抜群！弱火・余熱調理が得意
出典：チェリーテラス
この3層の底がクリステルが優秀な秘密。
少しの熱をムラなく上手に伝えてくれるので、一般のお鍋より弱火で調理できます。
またクリステルはとっても保温性が抜群。
煮物なども軽く加熱してふたをして火を止めておけば、素材にゆっくり火が入り手間をかけずにおいしくなります。
さまざまな熱源で使える
出典：チェリーテラス
ガスコンロはもちろん、IH（電磁調理器）やオーブンにも対応。
一つのお鍋でご飯を炊くこともケーキを焼くこともできるんです。
- 煮る
- 焼く
- 揚げる
- 炒める
- ゆでる
- 炊く
- 蒸す
- オーブン料理
様々な熱源でマルチに使えるので、引っ越しなどで環境が変わっても困ることがありません。
汚れがつきにくく手入れがラクちん
出典：チェリーテラス
汚れがつるんと落ちやすくて、ふだんのお手入れがとても楽。
食洗器だって使えます。
安心の１０年保証
クリステル鍋はフランスのステンレス製品専業メーカーCristel社で丁寧に作られています。
鍋本体は10年保証。とにかく丈夫です。
ロングセラーだから好きなタイミングでサイズ違いや付属パーツの買い足しもできます。
どっちを選べばいい？『グラフィット』と『Lエル』の違い
甲乙つけがたい『グラフィット』と 『Lエル』 。
主な違いを整理してみました。
どちらか迷ったときの参考にしてみてください。
出典：チェリーテラス
- 少しでも軽いのがいい
- 手でフタが取れた方がいい
- コスパも重視したい
- 調理中に中身が見える方がいい
- フタが増えてもコンパクトに収納したい
- IHを使っている・熱効率にはよりこだわりたい
『グラフィット』
クリステル社創業以来の定番モデル
クリステルといえばコレ！というイメージ。
1986年にクリステル社が創業されて以来の定番モデルです。
表面はツヤツヤ鏡面加工、ちょっぴり丸みがあってどこか可愛らしいフォルムが特徴です。
深鍋はステンレスのふた付き
お鍋単品で購入するとふたはセットでついてきます。
調理中にふたを取るときはミトンなどを使うか、こんなふうにハンドルを使います。
（ちょっとの加熱ならつまみ部分はあまり熱くならないので、私は素手で外しています）
ひっくり返して置くと安定するので、切った食材を入れるなどちょっとしたトレイにも。
ただ、お鍋の数が増えると収納にはちょっとかさばります。
出典：チェリーテラス
『グラフィット』はちょっと軽い
『グラフィット』は底の形状が内側に入っているため、低面積が『Lエル』よりも狭くなっています。
その分『Lエル』に比べてやや軽い
IH調理器の場合、熱効率は『Lエル』に比べてやや劣る
＼もっと詳しく／
『Lエル』
よりスタイリッシュに進化した新しいモデル
出典：チェリーテラス
表面はマットで渋みのあるシャープなフォルム
ふたはすべて別売り
出典：チェリーテラス
『Lエル』は鍋本体とフタが別売りです。
ふたは好みで選べますが、人気はやはりこちらの『フラットガラスふた』
調理中に中身が見えるし、鍋の数が増えてもこんなにコンパクトに収納できるなんてすごい。
クリステルのふたは、同サイズの鍋には共通して使えます。
『Lエル』はさらに熱効率がいい
『Lエル』は底のコーナーまでステンレスで覆われているので、底面積が『グラフィット』よりも広い
出典：チェリーテラス
IH調理器の場合は『グラフィット』より熱効率が勝る
その分『グラフィット』に比べてやや重い
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クリステル鍋のデメリット
数が増えるとフタの収納スペースも必要
出典：チェリーテラス
鍋を複数そろえたとき、『グラフィット』の場合は特にフタの収納にスペースが必要になります。
ただし、ひっくり返ると自立するというのは他の鍋にはめったにないメリットです。
ちょっとしたトレイのようにもなります。
一般的な鍋に比べて重い
私の使っているクリステル『グラフィット』14cm本体のみの重さを計ると540g程度です。
フタ付きだと750g程度になります。
ちなみによく見かけるタイプのアルミ行平鍋なら、同じくらいのサイズでも200g程度です。
クリステル『グラフィット』は倍以上の重さがありますね。
サイズが小さいこともあり、私自身は使いっていて特に重さが気になることはありません。
大きなサイズの鍋にたっぷり中身を入れれば、重さがちょっと負担に思われるかもしれません。
お値段が高い
20cm鍋1つでも2～3万円、基本的なセットでも５万円くらいしますから・・・！
ちょっと勇気のいるお買い物です。
でも使いやすくてオシャレなお鍋があれば、それだけでちょっと気分よくキッチンに立てるというもの。
頻繁にお惣菜や加工食品を買っていればあっという間に数万円です。
それにコーティングの剥がれたお鍋を何度も買い替えたりすることを考えれば、結局はお財布にやさしく何より健康的。
ちょっと大げさに言えば、自分や家族への素敵な投資だと思いませんか？
高いけど、それだけの価値はある。
これぞ「ザ・一生モノ」！！
おすすめのセット
迷ったらコレ！【デイリーセット1820】
＼一番人気！迷ったらコレ／
出典：チェリーテラス
- 深鍋18cm
- 深鍋20cm
- 各サイズのフラットガラスふた
- 20cm用クッキングバスケット
- クッキングプレート
- ハンドル
【合計7点セット】
これだけあれば一通りのレシピは自信を持ってこなせます。
もちろん単品購入よりかなりお得。
軽い方がいいなら【グラフィット スターター1620】
＼軽い方がいいならコレ！／
出典：チェリーテラス
- 深鍋16cm
- 深鍋20cm（共にステンレスふた付き）
- 深鍋20cm用クッキングバスケット
- クッキングプレート
- ハンドル
【合計5点セット】
クリステル鍋の定番中の定番セット。
『Lエル』に比べると軽いのも魅力です。
1人暮らしなら【グラフィット 深鍋1418】
＼少人数ならコレ！／
出典：チェリーテラス
- 深鍋14cm
- 深鍋18cm（共にステンレスふた付き）
- ハンドル
【合計3点セット】
1人暮らしや少人数のご家庭におすすめ。
14cm鍋は1～2人分のおみそ汁にもピッタリ。
クリステル鍋『グラフィット』『Lエル』比較まとめ
見ているだけで何かお料理してみたくなってきますね。
さいごにもう一度おさらいです。
出典：チェリーテラス
- 少しでも軽いのがいい
- 手でフタが取れた方がいい
- コスパも重視したい
- 調理中に中身が見える方がいい
- フタが増えてもコンパクトに収納したい
- IHを使っている・熱効率にはよりこだわりたい
こちらの記事では長年使っているグラフィットをレビューしています。
とっておきの一生モノに出会えますように！
やっぱりクリステルは高すぎる…というあなたに
クリステルが気になって仕方がないけど、かなり高価だしどーしても決められない！！
もう少しリーズナブルで機能性のいいお鍋があれば…
という方には、こちらの『十得鍋』をご紹介します。
こちらも入れ子式省スペース収納できる日本製のステンレス多層鍋。
リーズナブルなのにとっても優秀です。
私は大中小をセットで使っています。
