失敗なし!ヨーグルトメーカーで作る甘酒の作り方
ヨーグルトメーカーを購入してから欠かさず甘酒を作るようになりました。温度や時間を勝手にキープしてくれるので、設定さえ間違えなければまず失敗することもありません。
200gの米麹(こめこうじ)を使って約900mlほどの甘酒が作れます。
発酵時間は60℃で9時間、実質の作業時間は20分ほどです。
ご飯を除く材料費は270円でした。
甘酒出来上がりました。
— なばな@だいどこ専科 (@nabanablog787) October 5, 2020
ほんとに甘い🍬🍭🍰
実は甘酒ちょっと苦手なんだけど、自分で作ったら美味しいような気がしてきた😄💦
米麹とごはんで作ってます🍚 pic.twitter.com/MdqUBuPxTT
付属のレシピブックを参考に作っています。
材料
- ご飯(炊飯済み)・・・300(約1合分)g
- 乾燥米麹(こめこうじ)・・・200g
- 熱湯・・・250ml
- 水・・・150ml
専用容器や混ぜ棒を熱湯消毒する
雑菌が入らないように、容器と容器のフタ、混ぜ棒など使用する容器に熱湯を回しかけて消毒する。
フタなど細かいものはザルにいれておくと扱いやすいです。
しゃもじなども使用するものには熱湯をかけておきます。
※煮沸消毒はしないでください。容器などが変形することがあります。
米麹のかたまりを丁寧にほぐす
米麹はスーパーの豆腐などの売り場にあることが多いです。
よく見かけるのはこちらの「みやこ麹」。ちょうど200gで350円くらいで手に入ります。
かたまっているので最初に丁寧にほぐしておきます。
最近は頻繁に甘酒をつくるようになったので、始めて通販で取り寄せてみました。
200gが4袋入って送料込み1,080円。1回あたり270円になります。
1袋が1回分の200gなのも使いやすいです。
すぐに使わない分は冷凍庫で保存します。
冷凍庫から出したばかり。かなりサラサラしています。
容器にご飯と熱湯を入れて混ぜる
消毒した専用容器にご飯300gと熱湯250mlを入れ、しっかりかきまぜて粘りを出す。
水を加えて温度を下げる
ごはん全体に粘りが出てなじんだら、水150mlを加えて温度を下げる。
このとき、ちょうど500mlの量になります。容器にメモリが付いています。
発酵には温度管理が大事です。必ず水を加えて温度を下げておきます。
ほぐした麹を入れて混ぜる
先にほぐしておいた麹200gを入れて混ぜる
使う麹によってはかさばって容器からあふれそうになったりもします。
容器が細長いので、ぐるぐる混ぜるというよりは上から上下に突き刺して混ぜるような感じですね・・・。
フタをしてヨーグルトメーカーにセットする
フタをしっかり閉め、自動メニューの「甘酒」を選択して「スタート」を押す。
手動の場合は60℃9時間セットしてください
出来あがったらよくかき混ぜる
タイマーが終了したら、熱湯消毒したスプーンでよくかき混ぜる。
出来上がったばかりはムラになっています。
かき混ぜると全体がなじんできました。
60℃ですから結構アツアツです。
ヨーグルトメーカーから取り出して冷めてきたら冷蔵庫で保存します。
1週間くらいは大丈夫です。
甘酒の完成
できあがったそのままの甘酒です。
飲み物としていだだくなら、お湯で少しのばして温めていだだきます。
冷蔵庫から出したままをデザート感覚でいただくのも美味しいです。
個人的には出来立てより1~2日経った方が、糠っぽさが抜けてまろやかで美味しい気がします。
実は私はもともと甘酒が苦手。
ヨーグルトメーカーを購入して甘酒が作れることがわかると、甘酒好きの夫のリクエストで甘酒を作るようになりました。
自分で上手に作れると不思議なもので、だんだん美味しく思えてきました。
牛乳やヨーグルトと合わせると甘酒独特の風味がやわらぎ、甘酒が苦手な人でもトライしやすいかもしれません。
私が使っているのはIYM-013ですがアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは他にもいろいろ機種があります。
できることはほとんど同じですが、大きな違いは自動メニューと付属品の数です。
ひととおりの機能や付属品が充実しているのはIYM-013、いちばんシンプルなのはIYM-012です。