失敗なし!ヨーグルトメーカーで作る甘酒の作り方

ヨーグルトメーカーを購入してからときどき甘酒を作るようになりました。
温度や時間を勝手にキープしてくれるので、分量と設定さえ間違えなければまず失敗することもありません。
200gの米麹(こめこうじ)を使って約900mlほどの甘酒が作れます。
発酵時間は60℃で9時間、実質の作業時間は20分ほど。
用意するもの

- 炊いたごはん………………300(約1合分)g
- 乾燥米麴(こめこうじ)…200g
- 熱湯…………………………250ml
- 水……………………………150ml
米麹はスーパーの豆腐などの売り場で売っています。
今回は通販で白雪印の米麴というのを取り寄せてみました。
1袋がちょうど1回分の200g、サラサラしているのでほぐす手間もなく使いやすいです。
すぐに使わない分は冷凍庫で保存します。

作り方
容器や混ぜ棒を熱湯消毒する

雑菌が入らないよう、容器と容器のフタ、混ぜ棒など使用する容器に熱湯を回しかけて消毒します。

フタなど細かいものはザルにいれておくと扱いやすいです。
しゃもじなど使用するものにはすべて熱湯をかけておきます。
米麹のかたまりを丁寧にほぐす
米麴がかたまっていれば、最初に丁寧にほぐしておきます。
容器にご飯と熱湯を入れて混ぜる

消毒した専用容器にご飯300gと熱湯250mlを入れ、しっかりかきまぜて粘りを出します。
水を加えて温度を下げる

ごはん全体に粘りが出てなじんだら、水150mlを加えて温度を下げます。
このときちょうど500mlになります。
ほぐした麹を入れて混ぜる

先にほぐしておいた麹200gを入れて混ぜる。
使う麹によってはかさばって容器からあふれそうになったりもします。

容器が細長いので、ぐるぐる混ぜるというよりは上から上下に突き刺して混ぜるような感じ。
ヨーグルトメーカーにセットする

フタをしっかり閉め、自動メニューの「甘酒」を選択して「スタート」を推します。
よくかき混ぜてなじませる

タイマーが終了したら、熱湯消毒したスプーンでよくかき混ぜます。
できあがり

よくかき混ぜて全体がなじんだら、できあがりです。
60℃ですから結構アツアツ。
ヨーグルトメーカーから取り出して冷めてきたら冷蔵庫で保存します。
1週間くらいは大丈夫です。
いただきます♪

こちらはできあがったそのままの甘酒。
かなりねっとりしているので飲み物としていただくなら、お湯で少しのばして温めます。
個人的には出来立てより1~2日経った方が、まろやかで美味しい気がします。

冷蔵庫から出したままを、デザート感覚でいただくのも美味しいです。
実は私はもともと甘酒が苦手ですが、甘酒好きの夫のリクエストで甘酒を作るようになりました。
自分で上手に作れると不思議なもので、だんだん美味しく思えてきました。
牛乳やヨーグルトと合わせると甘酒独特の風味がやわらぎ、甘酒が苦手な人でもトライしやすいと思いますよ。

