両手いっぱいほどのむかごをいただきました。
むかごはヤマイモなどなどの葉の付け根にできる、ちっちゃなお芋のようなもの。
旬の時期ならではですね。
まずは『むかごご飯』でいただくことにします。
むかごごはんの作り方
しょう油や出汁などの入っていない、むかごそのものをシンプルに味わえる炊き込みご飯のレシピです。
白ご飯.comの料理研究家、冨田ただすけさんのレシピを参考にして作りました。
材料(2合分)
- 米 ・・・・・・・・・・2合
- むかご・・・・・・・約120g
- 塩(自然塩)・・小さじ1と1/3
- 酒・・・大さじ1/2(お好みで)
作り方の流れ
- むかごの土っぽさを和らげるため、すり鉢を使ってむかごの皮の表面を軽く落とす。
- ふつうにご飯を水に浸ける。その後塩を加えてよく混ぜて溶かし、むかごを広げて炊飯。
- 炊きあがったら酒を全体に一振りして蒸らし、全体を底からさっくり混ぜ合わせる。
冨田ただすけさんの『むかごご飯』のレシピはこちら
>>>https://www.sirogohan.com/recipe/mukagogohan/
![むかご](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_300,h_300/https://nabanablog.com/wp-content/uploads/2019/09/2019-09-03-16-29-46-300x300.jpg)
すり鉢でゴロゴロして皮の表面を軽く落とすと、むかご独特の土っぽさがやわらぐそうです。
残念ながらわが家にはすり鉢がないので、なるべくしっかりもみ洗いする程度。
![むかごごはん](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_300,h_300/https://nabanablog.com/wp-content/uploads/2019/09/2019-09-03-16-38-17-300x300.jpg)
![むかごごはん](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_300,h_300/https://nabanablog.com/wp-content/uploads/2019/09/2019-09-03-18-45-47-300x300.jpg)
お酒はいっしょに炊き込むのではなく、炊きあがってから一振り。
風味が出ます。
![むかごごはん](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_295,h_300/https://nabanablog.com/wp-content/uploads/2019/09/2019-09-03-19-12-38_1-295x300.jpg)
すり鉢は使いませんでしたが、特に土っぽさは気にせずおいしくいただきました!
しっかり目の塩味です。
残りは翌日のお弁当のおにぎりに。
むかごって何でしょう?
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_lossy,ret_img,w_384,h_256/https://nabanablog.com/wp-content/uploads/2019/09/430867ba1f2ed2d92f440cc6c98f7b0f-300x200.jpg)
むかごとはヤマイモなどの葉の付け根に出来る球芽。
実や種ではないのですが、これが地面にポトッと落ちることで、翌年またヤマイモが育つのだそうです。
ヤマイモの赤ちゃんのようなものでしょうか。
ひと粒のむかごの大きさは小指の先ほどです。
旬の時期には八百屋さんに並ぶこともあります。
むかごご飯以外のレシピ
むかごご飯以外のむかごの食べ方では、バター炒めなどもおすすめです。
もちろんオリーブ油やサラダ油でも。
そのままじっくり炒めるのもいいのですが、火が通るのに時間がかかるため、一度軽く茹でるかレンジにかけると手早く柔らかく作れます。
私は仕上げにちょっと、しょう油を垂らしたバター炒めが好きです。