大根のおいしい季節です。
作ってすぐでもいいのですが、数時間~1日前に作り出来上がったらそのまま放置して冷まして食べる直前にもう一度温めるのがおすすめ。
煮物はゆっくり冷めるときに味が入っていくので、いったん放置することで味がよくしみます。
2日目のカレーがおいしいのとおなじですね。
なるべく厚手の鍋を使うとゆっくり冷めて味がよく入ります。
豚バラの脂が気になる方は、しゃぶしゃぶの要領でお肉を一度さっと湯がいて軽く脂を落とすと、しつこくなりません。
こちらの【パルシステム】のレシピを参考にしています。
⇒生協バルシステムのレシピサイト【だいどこログ】より『豚バラ大根』
※【パルシステム】の会員になると、【だいどこログ】のページから直接材料を注文することもできます(関東地方限定の生協になりますm(__)m)。
本来のレシピでは水400㏄となっていますが、私は少し控えめの水300㏄で作っています。調味料の分量はそのまま。
出汁の素は入れなくても十分おいしいので、私は入れていません。
お好みで調整してください。
材料
材料(4~5人分)
- 豚バラ肉 170g
- 大根 400g(1/3~1/2本)
- サラダ油 大さじ1/2
- しょうゆ 大さじ3
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 水 1.5カップ(300cc)
※調味料は3:2:1で覚えやすい!
用意するもの
落とし蓋(クッキングシート、アルミホイルで代用できます)
作り方
1.大根は皮をむき、厚さ1cmの半月切りにする。
1cmの輪切りにしてからぐるりと皮をむけばラク。
大きければさらに半分の「イチョウ切り」でも。
2.豚肉は大きいものは食べやすい大きさに切る。
3.鍋にサラダ油大さじ1/2を熱し、2の豚肉を炒め、色が変わったら大根を加えてさっと炒める。
4.水1.5カップ(300cc)としょうゆ大さじ3、みりん大さじ2、砂糖大さじ1を加え、煮たったらアクを取る。
5.落としぶだをかぶせ、ときどき混ぜながら弱めの中火で15分ほど煮る。
6.火が通れば食べられるが、このまま数時間放置して食べる直前に温めると味がしみてgood!
落としぶたをすることで、煮汁の上に飛び出した具材にも味がいきわたりやすくなります。
アルミホイルでも同じように、真ん中に穴を開けて形を丸く整えればOKです。
作り方のポイント
- 厚めのお鍋がおすすめ
- 作ったらいったん放置して冷まし、食べるときに温めるとより味がしみしみ!
- 脂が気になる場合は、豚バラ肉だけ一度さっと湯がいておく
今回使用している鍋についてはこちら
かぶせて放置の「鍋帽子」で絶品の煮物
実はわが家にはこんなヒミツ兵器があります。
その名も「鍋帽子」。
10分ほど、やっと火が通るくらいに加熱したら、ここに入れて放置するのです。
ゆっくりゆっくり冷めてゆくので、ふっくら美味しい煮物ができあがります。
午前中に仕込んでかぶせておくと、夜になってもお鍋はまだホカホカでびっくりします。
お鍋を毛布でくるんで保温調理とかって聞いたことありませんか?
理屈としては同じですが、いちいち毛布でくるむ必要もなく、電気代も使わずに保温できるすぐれもの。お鍋のお布団です。
これを使うことで、既定のレシピより少ない煮汁、少ない加熱時間で調理できるのです。
ジャガイモのまる茹でなんかも得意。
こちらの本を参考に自分でチクチク手縫いしたものです(‘ω’)
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こんなの作ってられないー!!という方には完成品の販売もあります。
「鍋帽子」完成品のご購入はこちら⇒婦人の友社ホームページ
鍋帽子の直径は約40cm、高さは約25cm。
難点といえば使用中と収納に場所をとってしまうことですね。
柔らかいので、少々つぶして収納しても大丈夫です。
私は縦横35cm、高さ25cmほどのスペースに収納しています。
類似品になってしまうかもですが、通販ではこんなグッズも見つけました。
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手間と光熱費ををかけずに絶品の煮物をどうぞ~!
