冬ならあっという間に冷めるのに、夏場は詰めたお弁当がなかなか冷めないのこの季節の悩み。
お弁当が温かいままフタをしてしまうと、細菌が繁殖しやすく食中毒の原因にもなってしまいます。
参考:フジテレビ商品研究所 暮らしのLABO博士 お弁当のおかずやご飯の冷まし方
というわけで手間のかからないお弁当を冷ます方法をご紹介します。
イチオシ!保冷剤と金属トレイで急速冷却
まず大きめの保冷剤を用意。そして金属のトレイ。
なければ普通の磁気のお皿やプラスチックでも構いませんが、
金属は熱伝導がよいので最強です。
まずはご飯をつめて・・・。
フタをして上下サンドイッチにすればカンペキ!
時間に余裕があれば片方だけでもOKです。
凹凸のある保冷材の上に直接お弁当箱を置くより、熱伝導のよい金属トレイにお弁当箱の底がしっかり当たることで効率よく冷えます。
またグラグラしてお弁当箱が滑り落ちたりすることもなく安定します。
チキンカツ、じゃこ天 万能ねぎ入りの卵焼き(あまり美しくありませんが)。
加熱の必要なものを先に用意して保冷材の上で冷まします。
他にもこんな方法
テレビで紹介されていた方法で、小型扇風機を片手に持って当てるというのが
ありました。確かに早く冷めそうです。
ただ、扇風機の羽ってけっこうホコリが付きやすかったりしませんか?
あれがお弁当に入るのではと思うと私はあまり気がすすみませんでした。
それに何か物がいろいろ吹き飛ばされたりしそうだし・・・。
温かいお弁当を冷蔵庫に入れるのは庫内の温度が上がってしまうので、おすすめはできません。
どうしても!というときは上の写真のサンドイッチ状態にして、できるだけ熱を周りに
放出させないようにして入れるのがいいかなと思います。
お弁当の急速冷却に頼りになるグッズ
ベターホームの料理教室に通っていたことがあって、そのとき教室で
購入しました。18ステンレスで丈夫で清潔に使えます。
なんか家庭科室とかにありそうな地味なグッズですが、とても便利です。
料理の下ごしらえはもちろん、丸い方はちょっとフタ替わりにしたり、
ザルの下に置いて受け皿にしたり。
いくつか持っていると重宝しますよ。
同じものではありませんが、通販で購入できる金属トレイを探してみました。
こちらも18ステンレス製のミニサイズの揚げ物バット。
コンパクトに収納できるしいいなぁと気になっています。
もちろんお弁当を冷ますのにもよさそうです(^^)
フタの裏に水滴が付くと雑菌が繁殖する元になるので、ティッシュでふき取るなどするといいと思います。
あるいはフタをせずにラップをして冷ませばいいですね。